2016年01月21日

しっかり眠るための寝具

快眠できる寝具の条件とはどんなものになるでしょうか?

まずは、寝返りしやすい、朝起きたとき首や腰が痛くないしだるくないなど、寝具の素材や硬さなどは人それぞれ好みが異なります。不快だと感じてしまった寝具をある人はとても快適に熟睡できるケースも多くあるためです。

しかし、かならず押さえておきたいスタンダードな条件というものがあります。それは、寝ているとき(とくにあお向け) の姿勢が自然であることと、寝返りが打ちやすいことです。そこで、熟睡するために必要なポイントを寝具ごとにまとめました。

まずは、敷き布団です。これは、あお向けで眠った際、背骨が立っているときと同じゆるやかなS字ラインが維持できる」ことです。

やわらかすぎると重みでお尻が沈みこんで、腰に負担がかかります。腰痛もちの人には最悪です。
逆に、硬すぎると体重が肩と腰に集中し、目覚めたときに体が痛くなりますから、ベストな硬さを見つけるのは、実際に仰向けで寝てみる必要があります。ベッドの場合、スプリングが古くなって弾力性を失っていると全く意味がありません。8〜10年ぐらいで交換時期がきますのでこのへんも見直します。

次に枕ですが、一般的には「6〜10センチの高さが快適」です。
低反発枕はフィット感が高い反面、通気性がよくないので、夏場はそば殻やビーズなど、季節によって枕をかえてもよいでしょう。
最適な枕を研究している「専門家の先生が提唱しているのは、寝返りしやすいフラットな形状のものです。

掛け布団については、重すぎる布団はNGです。寝返りがしにくく、体への圧迫感が大きいため、目覚めたときに疲労感でストレスになります。

人間は一晩でコップ1杯(200cc程度)もの汗をかくといわれていますから、湿気がとれやすく、保温性もあり、重すぎないものが最適です。

それらすべてを満たすのは羽毛布団です。人それぞれ体型は異なります。最終的には「よい寝具=自分に合った寝具」。です。
posted by sleeplessness at 11:14 | Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: